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会計業務高度化支援

昨今の会計を巡る環境においては、分析作業へのリソース配分の比重を高めることの重要性が著しく増大しています。相対的に仕訳・各帳票を作ることへの時間を減らすこと、分析データへのアクセスを容易にすることが重要となっています。

ERPや会計システムの入れ替えによるメリットを最大限に引き出すためには、会計上の要件をITスペシャリストに正しく伝えることが必要です。

また、大がかりなシステムの改編ではなくとも、身近なエンドユーザ向けITツールを有効活用することで、経理担当者の業務の効率は飛躍的に高まることもあります。

弊社ではそのようなシステムのポテンシャルを引き出すための要件定義の支援や、システムのアウトプット機能を含む身近なエンドユーザ向けITツールの有効活用を推進することにより、経理担当者の業務効率を飛躍的に高めることを目指しています。

公認会計士である背景、経理実務経験、ITスペシャリストとともに業務を行ってきた経験を生かし、会計業務の高度化をサポートしいたます。

会計資料作成のアプリ化

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Microsoft Excelに標準装備される「Power Query」等を使用し、ERPや会計システムの標準機能だけでは対応できない部分の自動化支援を行います。​​

​論点整理の結果定例処理となった決算整理仕訳や連結調整仕訳の作成のオートメーション化、散在するデータを定型的に統合できる分析レポートの作成といった、システムのAdd-Onを作るほどではないものの積み重なると手間がかかる資料をオートメーション化する等、経理エンドユーザーの手元で小回りの利く自動化が可能です。

Power QueryはVBAやその他プログラミング言語よりも難易度が低く、経理実務担当者のようなベーシックなITスキルを所持している方にとっても習得が容易となっています。

弊社では、これらのノウハウを活用した資料作成業務の受託の他、経理実務担当者向けのスキルアップ指導も承っています。

事例:

連結仕訳処理自動化フォーマット、連結パッケージ整合性チェック・集計レポート、連結精算表自動作成フォーマット・ドリルダウンレポート、連結キャッシュ・フロー作成フォーマット、IFRS16リース会計フォーマット、会計基準差異分析フォーマット、等

​既存IT環境の有効活用による会計資料作成の高度化

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ERPや会計システムを導入したものの、それらに装備されている機能の活用が行われておらず、結果として多数の手作業工程が残ってしまう、という業務が散在しています。

​弊社ではそのような機能の活用方法を見直し、会計的な視点も織り交ぜることで、業務の効率性をレベルアップさせる方法を提案させていただくことが可能です。

業務プロセス構築・改善支援

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上記の会計資料作成面の高度化も業務のレベルアップを目指すうえで重要ですが、それと同時に人の手を介するプロセスの効率性も重要です。

 

過去の慣習で残っている、答えにたどり着くために不必要なステップを踏んでいる、全体像が見えにくい作業が定型化されている、といったプロセスが散見され、業務の非効率性や内部統制の脆弱性、会計上のエラーといった事象の多くはそのような部分から発生します。

弊社では、そのようなプロセスをフレッシュな目線で見直し、無駄のない・わかりやすいプロセスへの再構築を支援します。

会計システム移行支援

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ERPや会計システムの移行局面での要件定義は、その後のシステムの使い勝手や効率性を大きく左右するため、特に重要な作業です。

​要件定義の作業は、経理担当者とシステムベンダーとの間での話し合いで進むケースが一般的ですが、最終的なアウトプットの像と昨今複雑化している会計上の取り扱いの両方を俯瞰しつつ行われる必要があります。

また、移行作業局面においては、移行された結果が移行後においても正しく引き継がれるよう適切な検証作業が必要となります。

弊社では、ERPや会計システムの入れ替えによるメリットを最大限に引き出すために、会計専門家としての知識及び会計システム移行の経験を活かし、経理担当者とシステムベンダーとともにローンチ後の会計システムが使いやすいものとなるよう、要件定義の支援をはじめとした移行支援作業を行うことが可能です。

決算早期化支援

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会計業務高度化、業務プロセス改善、会計システム移行等のような個々の提供業務を組み合わせ、決算スケジュールの早期化といった視点からの取り組みも支援可能です。

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